ほぼ日の吉本隆明コンテンツ

最近は、インプットが大事だと考えて、いろんなコンテンツ(ほとんどほぼ日からですが。(笑))を読んでいます。

ほぼ日には、様々なコンテンツがあって、その中の大きなコンテンツとして「吉本隆明プロジェクト」というコンテンツがあります。

ほぼ日主宰の糸井さんが、吉本さんの「183の講演」をフリーアーカイブ化(アーカイブという言葉の意味をよく知らずに使っています。つまり、誰でもお金をかけずに聞けるって事です)しようというプロジェクトで、2015年の9月かな、それくらいにアーカイブ化されて、今ではPodcastというアプリで全て無料で聞けます。

吉本さんが書かれている「親鸞」という文庫本を一つ買ってみたのですが、まあ難しい。自分の理解力では、全くもって読むことが出来ませんでした。吉本さんの本は一日かけて一気に読まないと、ダメだなと思い、途中で断念してしまったほどでした。

しかし、ほぼ日で糸井さんと対談されている記事を読むと、量があるわけではないのですが、全てが面白い。どう面白いのか、いわゆる知識人であり、何でも知っている、難しい事も書ける、吉本隆明という人が、一般人に分かるレベルで今の世の中、人間、歴史、生き方、様々な事を語っています。その考察、いや、洞察力、物事に対する深い観察は、僕自身、人間観や生き方が大きく変わった事の原因だと思っています。

老人になってから読むとまたおもしろいのかもしれないですが、若者なりに、吉本さんの考え方を取り込んで色々やっていきたいと思っているので、またこのブログで、吉本さんが考えている事の解説と、自身の考えを述べていきたいと思っています。

吉本さんは、何かを書く人、言う人っていうのは、それをもって死ぬかもしれないという事を考えて書かなければならない。とおっしゃっています。僕はまだまだアマチュアですが、僕なりに真剣に書きます。