素振りの回数

クリスマスになんでこんな事考えないといけないんだろう。あー昨日書くって書いちゃったからなぁ。自分ルールは破りがちだから、できる限り守る。

 

素振りの回数。僕は、素振りの回数だけで言ったらプロレベルでやってんじゃないかな。って思ったことがある。それこそダイヤのAの不動の4番。結城哲さん(野球界で1番カッコいいと思ってます。)の努力には負けるけど。

 

なんで、プロになれなかったんだろう。野球でプロになれなかった経験から、おもしろい大人になる為のヒントはすっごくありそうだから考えたい。

 

僕の素振りのスタンスというのは、「今日は50回やったら終わり!」というものであった。今考えると時間の無駄以外の何者でもない。素振りとは何か?について深く考えてはいなかったからだ。監督や、コーチがやれと言ってくる。野球マンガの主人公、友達。みんながやっているから、そいつらよりも多くやればきっとうまくなる。そう思ってやっていた。

これは人間の心理的に言うと、負けず嫌いとか、自己・他者承認欲求とかって話になるのかな。この欲求に振り回されて僕は野球をやっていたわけだ。

よくイチローや、本田が小学校の卒業論文の時に、プロを目指していた事を書いていることが、とりだたされるが、あの時から、彼らは周りの目、承認欲求などに振り回されずに、どうすればプロになれるのか。を真剣に考えていたのだろう。

彼らに才能があった事は明白だが、イチローは素振りを回数では捉えていなかったはず。

 

素振りって人生においては、日々の生活に置き換えられるのだろうなと思う。何で生きるのか。こんなことをずっと考えるとしんどいけどさ、毎日が、自分の将来を決定付けると思ったら、相手からの目とか、承認されたいとか馬鹿馬鹿しいことに振り回されずに済むんじゃないかな。

 

素振りの回数って馬鹿にならないんだよ。だからこそ一振りを大事にしたい。