ほぼ日手帳2冊買いました。

今日はロフトでお買い物。買うものは決まってました。そうほぼ日手帳。ちょうど年末なので手帳の買い替えシーズンですよね。

前から2冊あった方がいいなって思っていたので、2冊購入することにしました。簡単にその手帳について言うと、毎日の日記を付けられる手帳なんです。もちろん日記じゃなくてもいいのですが、カレンダーの後ろに、全ての日に1ページ分のスペースがあります。いろんな使い方をほぼ日では紹介しています。

で、何を書きたかったかというと、ほぼ日手帳を2冊買ったこの高揚感を伝えたかったのと、何を書くかを書こうかなあって思ってるって感じです。

1冊は、ほぼ日の今日のダーリンという糸井重里が毎日書くコラムを写経する為に買いました。この今日のダーリンというコラム、毎日更新されるんですが、毎日消されるんですよ。すごい儚いでしょ。糸井さんはそうする理由を、「僕がそうしたかったから」とだけいっているんですが、楽しみにしている側からすれば、「残しといてくれてもいいじゃん!」って感じなわけです。そんなファンの声には一切耳を傾けない人なので、僕たちが何とかするしかないわけですね。という事で、写経しています。写経が良いと思ってやっているのはそれだけじゃなくて、自分の書くスキルの向上にもつながるだろうと思い、やっています。まだまだ気づきは少ないんですが、例えば糸井さんって「自分」という言葉を使う時に必ず「じぶん」ってひらがな打ちにしているんですね。他にも、「ことば」とか「~のほう」の「ほう」とか、あえてひらがなでうっていることに気付くんです。まだまだこんなもんなんですが、微かに自分が書く文章と糸井さんの書く文章は、違うなあって思うんです。明確にこことは言えないけど、自分が書いた文章と糸井さんが書いた文章を他の人に見せたら一発で当てられるだろうなという感覚です。第六感的な要素が強いのですが、まずは何でも型だと思うので、糸井さんの文章の写経は継続的にやっていこうかなと思います。

もう1冊はと言うと、普段使うものとして買いました。こっちが表向きですね。表向きの方のカバーはmotherというゲームの背表紙がプリントされているものにしました。motherというゲーム、僕はやった事がないのですが、噂には聞いていて、「ロールプレイングゲームなんだけど、なんだかあったかそう」みたいな勝手な印象があります。普通のロールプレイングゲームって、街の人とかって同じことしか喋らないじゃないですか。無機質な感じがしますよね。だって、リアルな世界じゃありえない話だもの。でもmotherは話しかけると、いろんな返しがあるみたい。(真偽はいかほどに。(笑))

何でmotherにしたのかと言われると、一つはデザインが可愛くて、開きたくなるようなデザインだったから、というのがかなり正直な話なんだけど、もう一つは、人生ロールプレイングみたいなもんだなって事を忘れないようにしたいなあって思ったんです。ゲームみたいに上手く事は運ばないけど、なにかと何かが重なって、繋がって、光が差すみたいな事って、現実の世界でもよくある話で、誰も意図して作った機会じゃないのに、化学反応が起きて奇跡が起こるってよくある話だと思うんですね。ゲーム中だと、謎解きみたいに、誰かが考えた謎を解き明かすだけになるけど、人生においては、答えなんてなくてどこにヒントが落ちてるかなんて、分からない。だから、自分がちょっとでもやってみたいとか、行ってみたいとか、読んでみたいって思ったものには貪欲にならないといけないんじゃないかな、そうじゃないとそう簡単に伝説の勇者にはなれないんじゃないかなぁって思ってたわけです。現実は暖かいだけじゃないんですけどね。

(話が長くなるけどここは書かせてほしい。(笑))でも、そういう気持ちって忘れがちじゃないですか。少なくとも自分は、保険ばっかり考えて前に進んでない!みたいなことがたくさんあったからさ、あの手帳を開いたときは、冒険が次の章に進んだ時みたいな感覚を得たいなあって思って買ったんです。

という事で、今日は温泉に行って、体を休めて明日の夜勤に備えよう。(笑)

 

書くというのは、大切な事だと素直に思える文章が書けた日は嬉しくなるね。